お客様の声

メディテイク院外SPD導入後の院内変化

医療法人愛泉会 愛泉会病院

2019年12月よりメディテイクSPDを導入。
約3年半経った現在の評価と導入経緯について法人運営部 穂積年男 事務長へお話をお伺いしました。

愛泉会病院外観

医療法人愛泉会 愛泉会病院
〒570-0005
大阪府守口市八雲中町2丁目4番26
院長:尾野 敏彦
1974年に守口市藤田で開院。2017年5月に現在の八雲中町へ新築移転。
一般病床・医療療養病床併せて150床のケアミックス型病院として運営。

■SPD導入の経緯を教えてください

穂積:導入前、正直に申しますと管理があまく、在庫があるにも拘らず「2重、3重で発注がかかっていて過剰在庫や滞留在庫が増加し、期限切れに気づく事ができなかった。」などの現場の声がありました。
このような事態の改革を行うために着任された事務(現在の事務局長)が主体となり、自職員では在庫の把握が難しく、第3者目線で改善をし、効率の良い環境づくりを1から作り上げる必要がありました。そこで当時取引を行っており、信用のあるお仕事でご協力いただいていたメディテイクさんに相談し、院外SPDのご提案を頂きました。ご提案と同時に院内のどの部分から導入を行い効率的に運用開始ができるか。また、必要な関連部署への説得・説明会も手伝っていただきました。元々は院内に中央倉庫を持ち購入品を倉庫管理し、必要分を現場が持っていく手法を取っていましたが、院外SPDにより現在は中央倉庫にほぼ在庫を置かなくなり倉庫スペースの有効活用にも繋がっています。

穂積事務部長

穂積事務部長 × 野口SPD事業部長
インタビューの様子

■SPD導入後に院内の変化はありましたか?

穂積:予備在庫が整理され、適切なものが無駄なく、各部署に必要なものを渡せられる流れと、それに伴う担当者のタイムパフォーマンスの向上があり、キャッシュフローの改善が行えました。
さらに、メディテイク配送担当者と院内スタッフとのコミュニケーションが活発になり、定数の削減から連休前の必要物品の調達など意見交換を行い、院内スタッフの在庫意識、コスト意識の向上にも繋がっております。何より過剰在庫がなくなることによってのコスト削減が大きいものでした。

病棟師長と総務課担当者による意見交換

メディテイクスタッフとの確認

■病院に求められるSPDとはなんでしょうか?

穂積:病院の大きさによると思いますが、当院においては「信頼のおける方が適切なものを必要とする人のもとに在庫切れなどの遅滞なく、届けられる仕組み」が1番と感じました。それにより実は「人員コスト、過剰在庫によるコスト削減」につながる嬉しいメリットをもたらしてくれるものと感じました。
さらに、新型コロナが流行し始めた当時、マスクやアイソレーションガウンなど様々な商品の欠品や品薄が全国的に続いた中で、メディテイクさんが積極的に在庫の確保に動いてくれ、助けられました。院内でもマスクの使用制限などをかけましたが、メディテイクさんの在庫状況の目途を付けた管理ができました。その他の商品も同様の管理が行え、より一層の信頼をメディテイクさんは勝ち得たと思います。他にも定期的にコスト見直し案件や商品の切り替え提案など積極的に声掛けをいただき、適正な価格基準に伴う納入が行われているだろうと実感しております。
私が思う【病院に求められるSPD】とは、信頼のおける事業者に在庫管理など様々な事を任せられる関係構築がマストだと思っています。

愛泉会病院外来待合室

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